
お腹すいたね、と話しながらメシも結構うまい、最近お気に入りの居酒屋へ。「ねぇ、これ一緒に食べて。」と寿司や刺身の盛り合わせを指差したので、ついでにビールも注文。Eちゃんも飲めるほうで、同じくジョッキを頼んだ。
「結婚ってそんなに焦るものなの?」と筆者の問いに「そりゃ‥、会社に勤めてたらわかりますってw 何か取り残されていく気分。」 「彼氏とかは?」 「同じ会社に彼氏がいたんですけど‥えーっと‥(と月日を数える)半年前ですね、分かれて‥同じ職場だから気まずくて‥」 「あぁ、なるほど、、それはやりにくいな」 「でしょ、で、その男がね(男と呼び方を変えた)、私の変な噂みたいなのを流してるんです。」 「変な噂?」 「一緒にいた時に‥ほら、いろいろあるじゃないですか、失敗‥う〜ん、女には恥ずかしい失敗みたいな‥」 「失敗?喋っててツバが飛んだとか、鼻くそがw ‥とか?」 「そうそうw もっとヤバいのとかw 」 「なんだよ、ヤバイのってw」 「言えませんw まぁ、そういう『生きてて当たり前に起こる』ことを、事細かく友達に話してるみたいで‥」 「友達も同じ会社?」 「うん」 「うわ‥最低だな、その彼氏」 「でしょwでしょw 」 Eちゃんは非常に嬉しそうだった、あとで分ったのだが地方から出てきて、その彼氏しかプライベートの相手がいなく、会社には女性は歳の離れたオバチャンだけで、女友達もゼロに近いらしい。で、出会い系か‥。
酔いが程良いころ、「Eちゃん、次どこ行こうか?」 「え〜‥今日の夜から明日まで予定ないですけど‥」 「ですけど??」 「w やめてよw シャワー浴びたい‥かな。」 「OKw 近くにいいホテルがあるよw」 と、自分でも驚くほど、流暢に誘い文句が出た。‥いや、たまにあるかな。この、こういうことを口にするタイミングが難しいのだ。8割は失敗に終わる。引かれて雰囲気がクラッシュだ 。